看護師の給料ってどのくらい?看護師の平均年収と高給料の取り方

どんな職業もそうですが、働くための条件として「お給料がどのくらいあるか?」というのは重要な項目ですよね。

やりがいやスキルアップを目指すために安くても構わない!という人もいますが、高給料でスキルアップできるならそれが一番いいのは言うまでもありません。

今回は

  • 看護師の給料って平均どのくらい?
  • 正社員と派遣だと全然違うの?
  • できるだけ給料のよい職場はどうやって選ぶの?

といった「待遇・給与面」にフォーカスをあてて説明していきますね。

一般的な看護師の平均給与

まずは一般的な看護師の平均給与を「配属先別」と「年齢別」でご紹介します。

配属先別の看護師給与

看護師といえば病院勤務が一般的ですが、同じ病院でも配属される先で給料は違ってきます。

配属先 平均年収 理由
病棟 460万円 通常の病棟でも平均年収は高めです。理由は夜勤手当がつくこと。2交代制の夜勤が平均月4~5回つくのでこの年収となります。
一般外来 410万円 一般外来は一番年収が低い配属先です。理由は夜勤手当がほぼつかないこと。一般外来の対応で夜間・休日に働くことはないですからね。
救急外来 460万円 意外と年収が少ない?と思うかもしれませんが、救急外来はこのくらいの年収です。実は救急外来は残業があまりないんです。
オペ室 450万円 平均をとると450万ですが夜勤があるかオンコールかで違います。オンコールの場合は平均425万と少なくなります。
ICU 480万円 ICUは特別に「危険手当」というものが付く場合があります。また残業代も多くつくため他の配属先より年収は多くなります。

平均年収だけ見ると、ICU勤務が最も高くなります。それだけ業務として大変なことが多いのですが、稼ぎながら大きくスキルアップできる職場でもあります。

オンコールとは、急患の対応として待機する勤務形態のひとつで、当直・夜勤といった病院に拘束される形態に対し、自宅など病院外にいても良い形態です。小さい子どもを持つ人にとってはありがたい形態ですが、拘束がない分通常の夜勤・当直よりも給与は安くなります。

年齢別の看護師給与

年齢別の看護師の平均給与をご紹介します。

ここでは配属先の違いによる給与の差を除くため「一般病棟勤務の場合の年齢別給与」をご紹介します。

年齢 平均年収
20代前半 440万円
20代後半 450万円
30代前半 460万円
30代後半 470万円
40代前半 480万円
40代後半 490万円
50代前半 500万円
50代後半 510万円

だいたい年齢順に給与があがっていきますね。年を重ねるほど職場での地位が高くなり責任も大きくなるので給与もアップしていきます。

特徴的なのは、同じ年代でも一般的な仕事より平均50万円くらいは給与が高いということです。看護師という仕事は、給与面ではそれほど優れているということですね。

ここでは「平均的な年収」をご紹介しましたが、働く職場・病院によって大きく異なるのも看護師の仕事なので、上記を参考にしながらできるだけ高待遇の職場を選ぶようにしましょう。

派遣看護師の給与と常勤との比較

看護師でも「派遣看護師」が人気です。

フルタイムで働くには都合がつかないけど、看護師の資格やスキルを活かしたいという人が多いからですね。

派遣となったときに気になるのは「時間と給料の関係」ではないでしょうか?

  • 派遣だと常勤より時給が低いの?
  • 賞与といった特別手当は?
  • 週3日勤務だとどのくらい稼げる?

など気になるポイントは人それぞれです。もちろん勤務する病院、配属される職場によって異なりますが、大まかな給料の目安は以下のようになります。

  • 時給:1,700円~2,300円
  • (夜勤込みの)日給:30,000円~40,000円
ケース 計算 月給
日勤で週5日 時給2,000円×8時間×20日 320,000円
夜勤込みで月12日 日給32,000円×12回 384,000円
1日5時間で週3日 時給2,000円×5時間×12日 120,000円
日勤15日(うち夜勤5日) 時給2,000×8時間×10日
日給32,000円×5日
320,000円

単純な月々の給料で比較すると、出勤時間あたりで派遣看護師の方が給料は高くなります。また、時間外手当もしっかりつきます。

ただし、賞与(ボーナス)は基本的にないし、福利厚生などの保障面も常勤と比べると手厚くありません。そのため実質的な経済差はあまりないといえます。

ただし、「子どもが小さいからフルタイムの常勤は無理」という人や「わずらわしい人間関係を少しでも軽くしたい」という人には派遣が向いてます。

派遣看護師になりたい人は、必ず「派遣でも看護師専門の会社」を通しましょう。普通の看護師求人会社では扱わないし、派遣会社でも「看護師専門」というの会社じゃないと扱ってません。その中でもおすすめは「看護のお仕事派遣」なので、興味がある方は見てみてください。
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准看護師の平均給与と給与アップ方法

看護師でも「准看護師」は、正看護師と仕事内容は変わらないのに給料に差があるケースも多いと言われています。

実際に、准看護師の平均給与はどのくらいのものでしょうか?また給与アップする方法はあるのでしょうか?

平均給与

勤め先の病院や配属先によって異なりますが、ここでは「一般病院の外来勤務」として、正看護師との給与と比較します。

年齢 正看護師 准看護師
20代 450万円 420万円
30代 470万円 435万円
40代 490万円 450万円
50代 510万円 460万円

年代によって差があり、年齢が上になればなるほど正看護師と准看護師で差が大きくなります。ざっくり全年齢では「年収だと准看護師の方が平均40万~50万低い」という結果です。

結構ショックな数字ですよね・・・💧

給与アップ方法

准看護師であっても給与をアップさせる方法があります。
といっても2つとも自ら行動するしかないのですが、同じところに留まるよりも給料が大幅にアップする可能性があるので参考にしてみてください。

1
正看護師の資格取得を目指す

ちょっと元も子もないですが、資格を取得して正看護師を目指すことです。職場によっては資格手当もあるし、夜勤手当などの手当ての基本給もアップします。おすすめは「資格支援制度のある病院に転職して、そこで正看護師を目指す」という方法です。

2
給料水準が高い病院に転職する

准看護師でも給与水準が高い病院もあります。一般的には規模の大きい病院ですね。給与の情報は転職時の斡旋会社(転職サイト)が教えてくれます。基本給の高い病院で、さらに正看護師を目指して給与アップ!もいいですね。

准看護師は採用枠自体が徐々に少なくなっている傾向です。待遇の良い病院に早めに転職するか、正看護師を目指して行動することをおすすめしますよ。

高給料の職場で働く方法

看護師という特別なスキルを必要とする仕事についた以上、できれば給与も高いほうがよい!という人は多いと思います。私もそんな思いから転職したうちの一人だからです。

看護師の給与は一般的な企業よりも高いですが、病院によっては残業代がちゃんとつかなかったり、賞与もあまりもらえなかったりと、働く職場(病院・クリニック)によって給与も大きく異なります。

高給料な看護師の職場を知る

看護師として給与の良い職場で働くためには「どんな職場が高給料なのか?」を知らなくてはなりません。

高給料の職場は以下のようなところになります。

  1. 美容系のクリニック
  2. 民間の規模の大きい病院
  3. 訪問介護や介護施設を展開している病院

一番は美容系クリニック。美容整形などのサポートが一番。その次が脱毛などのクリニックですね。自由診療のクリニックは儲かるし看護師への給与・待遇も良くなります。

次が大規模病院です。福利厚生がしっかりしているし、残業・夜勤手当もしっかり出ます。ヘルスパークなど人間ドック系も併設している病院だと、給与はさらに良くなる印象です。

もうひとつが訪問介護や介護施設を複数以上展開している病院・施設です。介護というと「給料が安い」とイメージがあるかもしれませんが、それは昔の話。最近は需要の高まりとともに給与は上がってきてるし、複数展開している「ちょっとお高めの介護施設」などはさらに給与が高くなります。

この中でも美容系クリニックがひとつ飛び抜けて待遇がよいです。勤務時間も安定しているし、突発的な呼び出しなどもありません。美容整形手術のサポート業務ならライバルもそれほど多くないし給与も高いですね。

看護師の給料と高給料のとり方のまとめ

ここまで、看護師の平均給料や職場による違い、高給料のとり方についてまとめました。

一言で「看護師の給料」といっても、職場・年齢・配属先などで結構違うことがわかりましたよね?

誰しも「看護師になってこういう仕事がしたい!働き方がしたい!」というのがあると思うし、それが実現できるのが一番だと思います。私は「看護師という特別なスキルを活かして、できれるだけ待遇のよい職場がいい!」と思って、現在の美容系クリニックに落ち着きました。

自分が働いているからもありますが、美容系クリニック(特に大手クリニック)は給与・待遇が本当にいいです。規則正しい生活ができて、自分の時間もしっかりとれて、かつ給料がいい。看護師としてこれ以上の職場はないと感じてます。

ただ、待遇が良いからこそ競争率も激しくて、大手クリニックとなるとなかなか合格できないのですが、合格を確実にするための方法と対策があります。

それが、看護師転職サイトを使って、転職アドバイザーにアドバイスを受けたり斡旋してもらうことなのですが、詳しくは別ページにまとめてあるので、興味がある方はぜひ合わせて読んでみてください。